大規模修繕



 大規模修繕のプロセス

 大規模修繕の大まかな流れを紹介します。

 ・劣化診断
 ・コンサルタント業務
 ・監理業務




劣 化調査アンケート配布
当社で作成したアンケートを居住者 の皆様に配布し記入してもらいます。
居住者・管理組合・コンサルタントの意見交換を行い・現況を把握します。


ア ンケート集計結果報告
アンケートの結果から、診断項目・ 修繕工事の内容を検討します。


建 物劣化診断
目視や指触、打検によりマンション 全体の詳細な検査を行います。
検査日数は総戸数、建物形状により異なりますが一般的には2日〜1週間程度です。


建 物診断報告書
診断結果をもとに劣化状況を判定 し、改修方法の提案を行います。
また概算見積書・数量表の作成・提案を行います。










修繕委員会発足
居住者の方々で修繕委員会を 組織していただきます。


修繕設計図作成
数量表作成
設計見積書作成

劣化診断報告書をもとに修繕計画を決定します。同時に予算と の調整をはかり設計図・仕様書を作成します。


工事概要住民説明
居住者の方々に工事概要の説 明をします。


業者見積依頼・見積入手
作成した数量表をもとに施工 業者に見積依頼をします。
このときは数社に依頼するのがよいでしょう。


修繕委員会による見積開封
施工業者からの見積を修繕委 員会にて開封します。
この際、施工業者をある程度絞り込みます。


業者検討・評価・選定
見積の内容が適正な金額で行 われているか確認を行います。
見積書及び工事計画書をもとに施工業者を選定します。


工事契約
選定した業者と契約します。





施工業者による工事説明会
施工業者による説明会で居住者・修 繕委員会・コンサルタント・施工業者による意見交換を行います。


工事着工
着工後、必要に応じて定例会議(諸問題に対しての打合せを行う)等 を行います。


施工業者社内検査
工事が一通り終わりました。まずは施工業者がチェックを行います。


管理者検査
修繕委員会の検査に先立ち監理者による検査を行います。


修繕委員会検査
修繕委員会による検査を行っていただきます。


完了引渡し
これで工事が完了しました。
引渡し後も定期的な検査を行っていきます。
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